坐骨神経痛は、
ある日突然スッと消えるものではありません。
多くの場合、
「順番」に沿って変化していきます。
この順番を知らないと、
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まだ痛い=治っていない
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しびれが残っている=悪化している
と不安になってしまいます。
ここでは、患者さん向けに
回復の流れをわかりやすくまとめます。
■ 回復はこの順番で起こることが多い
【ステージ1】痛みのピーク期(炎症・過敏期)
状態
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何もしなくても痛い
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夜もつらい
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動くのが怖い
この時期は
神経がとても敏感になっています。
無理なストレッチや強い刺激は逆効果になりやすい時期です。
▶ 目標
まずは神経を落ち着かせること。
【ステージ2】動くと痛い時期(回復初期)
状態
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安静だと楽
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動くと痛む
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歩ける距離が少しずつ伸びる
神経の興奮は下がり始めていますが、
まだ過敏さは残っています。
▶ 目標
少しずつ動きを取り戻す。
【ステージ3】可動域が戻る時期(安定期)
状態
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動きやすくなる
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痛みはあるが軽い
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しびれだけ残ることもある
ここで焦ってやりすぎると再発しやすいです。
▶ 目標
体の動きを整える。
【ステージ4】再発予防期
状態
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日常生活はほぼ問題なし
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無理をすると違和感
この段階がとても重要です。
痛みがなくなった=完治
ではありません。
▶ 目標
神経と関節の環境を安定させる。
■ よくある不安
「しびれが残っています」
しびれは痛みよりも回復がゆっくりです。
最後まで残ることも珍しくありません。
「痛む場所が変わりました」
回復途中で痛む場所が変わることはあります。
悪化とは限りません。
■ 回復にかかる目安
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軽い場合:数週間
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長引いている場合:2〜3ヶ月
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慢性化している場合:それ以上
期間は個人差がありますが、
段階を踏むことが共通点です。
■ 当院の考え方
伊東市の
城ヶ崎さくら並木の鍼灸院 では
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神経の興奮を落ち着かせる
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深部の緊張を整える
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関節の動きを回復させる
という順番を大切にしています。
そして最初にお伝えするゴールは
「月1回のメンテナンスで済む体にすること」
痛みを取ることが終わりではありません。
■ まとめ
坐骨神経痛は
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いきなりゼロにはならない
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段階を踏んで回復する
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しびれは最後に残りやすい
この流れを知っておくだけで、
不安はかなり減ります。
「今どの段階なのか」を整理することが、
改善への近道になります。