女性患者さん
女性患者さん

先生、私、病院で『原因不明の不妊』って言われたんです。ホルモン値も悪くないし、特に問題ないって…でも、体外受精を何回もやっているのに、全然妊娠できなくて…

『原因不明』と言われると、どうしていいか分からず、とても不安になりますよね。お気持ちお察しします。東洋医学の観点から考えると、病院の検査では見えない部分に原因が隠れていることがよくあります。一緒にその原因を探っていきましょう。

ますだ院長
ますだ院長

 

 

考えられる原因その1:着床障害

 

 

まず考えられるのが、『着床障害』です。

 

受精卵はできているのに、子宮内膜が十分に育たなかったり、血流が悪かったりして、着床しにくい状態になっている可能性があります。

ますだ院長
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女性患者さん
女性患者さん

子宮内膜の厚さは問題ないって言われたんですけど…

はい、数値上の厚さはクリアしていても、質が問題になることがあります。

 

東洋医学では、子宮内膜を『ベッド』に例えます。

 

ふかふかで温かいベッドだったら、赤ちゃんも安心して寝ていられます。

 

しかし冷えているとアイススケート場のようにツルツル滑るベッド、血流の悪さは老廃物が処理できないのでベッド周りが快適じゃない、と例えたりします。

 

つまり冷えや血流の悪さが子宮内膜の質を下げてしまうことがあるんです。

 

滑ったり寝るスペースがなければたまごはどっか行ってしまいます。

ますだ院長
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考えられる原因その2:卵子の質の低下

 

 

次に、『卵子の質の低下』です。

 

年齢を重ねると、卵子のエネルギー源であるミトコンドリアの働きが弱くなり、受精卵が育ちにくくなることがあります。

ますだ院長
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女性患者さん
女性患者さん

やっぱり、年齢のせいなんですね…

年齢のことはくよくよしても仕方ないですよ。

 

ただ間違えてはいけないのが、年齢は一つの要因ですが、年齢だけがすべてではないということです。

 

ストレスや食生活の乱れ、睡眠不足なども卵子の質を低下させる原因になります。

 

身体が疲れ切っていると、質の良い卵子を作るためのエネルギーが不足してしまうんです。

ますだ院長
ますだ院長

 

 

考えられる原因その3:ストレスと自律神経の乱れ

 

 

 

そして、見過ごされがちなのが『ストレスと自律神経の乱れ』です。

 

不妊治療そのものが大きなストレスとなり、自律神経のバランスを崩してしまうことがあります。

ますだ院長
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女性患者さん
女性患者さん

毎日、基礎体温を測って、注射もして、もうプレッシャーで…

そのお気持ち、よく分かります。

 

ストレスで交感神経が優位になると、血管が収縮し、子宮や卵巣への血流が悪くなってしまいます。

 

これは、ホルモン分泌にも影響を与え、妊娠しにくい身体につながることがあります。

 

世の中の不妊専門!の鍼灸や整体といわれる人たちはこのタイプの施術とサポートを主にしています。

 

リラックスさせて着床しやすい身体に徐々にしていくといったものですね

ますだ院長
ますだ院長

 

 

【当院の施術方針】

 

 

女性患者さん
女性患者さん

と、いうことは先生のところでは施術方針が違うんですか?

はい、そうなんです。もっと積極的といってもしれません。

 

私の妻がそれでしか妊娠できなかったものですから。

ますだ院長
ますだ院長
女性患者さん
女性患者さん

あのホームページの「当院について」に書いてあった内容ですね。

当院について・初めての方へのご案内

 

そこには書いていないけど、実は有名な不妊症専門鍼灸の先生のところにも通っていたんです。

 

本も出版されているような。その当時はSNSが発達していない時期だったので本を出版しているってすごいことだったんですよ。

 

でも実際の施術はこれで効果があるのかな?という気持ちが晴れないもので。

 

なんせ同業者だから全部知ってるわけだし(笑)

ますだ院長
ますだ院長
女性患者さん
女性患者さん

確かに(笑)

 

もちろんいいことをしてらっしゃるんですよ。患者様のために一生懸命な先生です。

 

で、ここからが当院の施術内容になってきますが、その先生の本の中に先ほどのふかふかのベッドの話が出てきたんです。

 

だったら子宮内膜を温かくてふかふかにすればいいんじゃないか?って。

 

そこから温かくて内膜をふんわりできるものは血液だ!血液を送り込むにはどうしたらいいか?じゃあ腰やその周囲に徹底的に鍼をしよう!・・・ということで

ますだ院長
ますだ院長
女性患者さん
女性患者さん

温かくするんだったらカイロをしたり、身体を温める食べ物を摂ったりすればいいんじゃないですか?

 

いわゆる温活ってやつ。

それは非常に大事なことです。自律神経にも影響するでしょうし。

 

でも子宮内膜や卵子の質を高めるために血液を送りたいわけなんです。なので以下の3つを目的に鍼をしていきます

ますだ院長
ますだ院長

 

 

着床しやすい子宮環境づくり

 

子宮や卵巣の血流を改善し、内膜を温かく、ふかふかに整えます。

 

卵子の質向上サポート

 

 全身の巡りを良くし、ミトコンドリアの働きを活性化させ、質の良い卵子を育むお手伝いをします。

 

自律神経の調整

 

心地よい刺激で、治療によるストレスを和らげ、心身ともにリラックスできる状態へ導きます。

 

特に1つ目です、当院の特徴としては。

 

徹底的に血流アップするようにします。

 

伊東周囲では多分だけど当院しかできないことなのでしっかり施術します。

 

逆に3つ目は不妊専門の鍼灸院や整体院でも行うことなので、もしかしたら特徴とは言えないかも・・・もちろんしっかり行いますよ

ますだ院長
ますだ院長
女性患者さん
女性患者さん

原因不明といわれてもやれることはあるってわかりました。

 

具体的にはどんな鍼するの?

実際のお写真はさすがに撮れないので、このようにするよという参考までに。

 

基本は腰から骨盤回り、股関節にしっかりと深く鍼をします。もちろん安全に。

 

吸玉(カッピング)は血流アップと自律神経の刺激の両方を目的に行っています。

 

ただ吸玉に関しては好き嫌いがあるのでNGならお伝えいただければ助かります。

 

ただ・・・腰周囲の深鍼は絶対必要だと考えています。

 

もしダメなら他の治療院や高度医療をあたっていただければと

ますだ院長
ますだ院長
女性患者さん
女性患者さん

そうなんですか?私は鍼をあまり受けたことがないので不安です。

正直に言いまして、最初から深鍼できた方の成績はいいです。

 

そして浅い鍼や整体では目標達成はほとんどできませんでした。

 

理由としては当院は「できるだけ早く笑顔に!」を目標にしている鍼灸院だからです。

 

半年~数年単位での施術計画を立てる不妊専門院と違い、時間のかかる施術では患者様から見限られるのだと思います。

ますだ院長
ますだ院長
女性患者さん
女性患者さん

わかりました、がんばってみます。

もしダメならきちんとお伝えしますね(笑)

 

 

当院では「原因不明」と診断されて、高度医療でもうまくいかない方もいらっしゃっていました。

 

(もちろん専門にしているわけじゃないので腰痛などより患者様は少ないですが)

 

そのような場合の一つの選択肢として「徹底的な子宮や卵巣周囲の血流アップ」を提供しています。

 

もちろん原因はそれだけじゃないのはわかっています。

 

しかしながら手術もせずに血流アップ、しかも身体の深部に起こせるのは鍼治療のみだと考えられますのでやってみる価値はあると思います。

 

一人で悩まずに、ぜひ一度ご相談ください。