生理痛は男の私にはわからず、とにかく期間中は甘味を買ったりひたすら愚痴を聴くことで女性の機嫌を損なわないようにして生きてきました・・・

しかしそれも昔の話、今は施術を通して貢献できるようになりました

本題ですが中医学の簡単な分類として

 

生理前~前半に痛みが強いもの

後半~終了後が痛いもの

にわけて考えています(実際にはもっと詳細な分類あり)

前半のものはストレスなどでおなかの血流が滞っているので鍼を主に使い、後半のものは身体のチカラをつけるため箱のお灸をじっくり行うことを基本としています。

写真は男性のものです

同じような鍼をしますので参考までに

実際の写真はさすがに頼めないのでお許しください。

 

 

 

 

 

一枚目は生理前~前半に痛みが強いもの・・・に似た写真です。下腹周囲の血流をよくするために腰や骨盤周囲に鍼をします。

 

二枚目は後半~終了後に重だるい痛みが来る方タイプの施術です、身体のチカラが弱い状態だと考えて鍼は浅め少なめにして、鍼の上から箱のお灸をしたりホットパックを多用します。

 

三枚目は生理痛のピーク時に施術する際に使用する鍼通電のイメージです、当院は予約制なので扱うことは少ないです。

施術は腰や骨盤周り、それに腕と脚のツボに鍼をしてその鍼を電気で動かします。そうすることで脳内ホルモンの分泌を促し、痛みの軽減と気分のリフレッシュを行います。