伊東市鍼灸専門・城ヶ崎さくら並木の鍼灸院【公式】
もちろん例外はありますが一般的に頭痛は鍼がとても効きます。
しかし頭痛薬の飲みすぎでかえって頭痛を起こしている人が増えてきています。こちたは当たり前ですが薬を減らしていかないと改善しません。
そして患者さんはストレートネックが多いので1~2回の鍼治療で痛みが無くなった後は姿勢改善を行うと痛みと無縁の生活が送れるようになると思います。
首全体を柔らかくすると鎮痛しやすい
まずは首まわりをやわらかくすることでつらさを軽減していきます。 (多くの頭痛もちはこれだけで治ったとおっしゃいます)
頭の神経は首と頭の境目あたりから出ていてます、そこがこってしまうと神経が締め付けられ痛みが出ます。
そこを中心に鍼で柔らかくしていきます、鍼は上手く使えが深部のコリまでほぐせるので非常に頭痛改善に向いています。
頭痛薬と違う作用機序なので、薬で改善しなかった方にもおススメです。
不十分なら頭にある筋肉を柔らかくしていきます
イラストにあるようにコメカミやおデコ、隠れていますが後頭部にも薄い筋肉があり、こると痛みを発します。
片頭痛に関してはコメカミが固いままだと圧力がかかり、ドクドク血液が流れるときに痛みを感じます。
頭の筋肉を柔らかくすることで血が通るスペースを作ることができます。
鎮痛したら頭痛になりにくい姿勢を目指します
頭痛になる方の多くはパソコン・スマホで首肩がこりやすい姿勢になっています。
写真のように肩や腕が内側に巻き込んだような姿勢、マッチョポーズのようです。
改善のために骨盤~背骨の柔軟性を取り戻す整体やエクササイズで土台作り、その上で胸の筋肉をほぐし、肩甲骨間の筋肉を目覚めさせるエクササイズを行います。
何回くらいかかる?
鍼でしっかり施術すると大部分の方は1~2回で痛みを感じなくなります。
鍼の刺激に弱い方は皮膚から5mm、10mm・・・と徐々に柔らかくしていきますので多く回数がかかります。
あとは頭痛薬を頻用している場合も即効しません、減薬が必要ですがこわくてできないケースが多いからです。数か月かける必要があります。
そこから姿勢矯正を行いますが早い人で2回程度でかなり変わってきます。
しかしパソコン入力作業、料理人など仕事姿勢が前かがみの方への根本的修正は困難なので月1回程度のメンテナンスをおススメしています。