しっかり鍼と頚椎サポーターの併用で改善する
こんにちは、伊東市鍼灸専門・城ケ崎さくら並木の鍼灸院の増田です。
頚椎ヘルニア・・・とってもつらいですよね。
しかし繊細な部分なので、できるだけ手術は避けたいと思う方も多いと思います。
この疾患は回数はかかるものの、鍼で徐々に治まっていきます。
そして鍼治療のあと、首の負担を減らす頚椎サポーターをすることが早期回復のコツになります。
首~背中と神経の通り道を施術
ヘルニアが5番にあります、親指がしびれているから6番だな・・・
など医療者は色々言ってきますが
首に負担あったからできたヘルニア!
なので首はもちろん、
ストレートネックの元凶である肩甲骨の間まで
すべて鍼をする!というのが
田舎町で鍼灸専門院をやり続けられている秘訣です。
それに加えしびれる原因はヘルニアだけではありません
神経の通り道が固まったりする場合にもしびれが出ます
その可能性もあるので
胸・脇・二の腕・肘から手先
にも鍼をして、できるだけ取りこぼしがないように施術します。
つまり、あえて広範囲に施術させていただきます
鍼が苦手な方はピンポイントで行う場合もありますが
その場合は多くの時間がかかります。
そして首サポーターは重要です
ヘルニアは首の骨間のクッション材が
重みで潰れ外に飛び出したものだから
治療で筋肉がやわらかくなったあと
潰れないように支えるものが必要になります。
それがネックストレッチャーや頚椎カラー、頚椎サポーター
など言われるものになります。
私は手動ポンプ式の首けん引器をAmazonで購入して使用していました。
弱点は目立つので外で使用できなかったこと・・・
どれくらいで治る?
当院だけでの施術なら週2回で3~4週間くらい
病院のリハビリや電気を併用する場合は週1回で1.5~2か月
つまりだいたい6回~が目安になります。
ただし鍼が苦手な方には細い鍼を使うため
もう少し時間と回数がかかります
その人次第なので目安が伝えづらく申し訳ございません