施術の写真です

症状は頭痛や首こり、目の疲れ、婦人科系疾患、肩の痛み、倦怠感等々いっぱいあります。なので自律神経調整をかねて首肩まわりを施術しています。

が、しかしこの方は鍼の刺激が大の苦手なんです!

なので当院の極細鍼コースをしました。

このコースは刺激を極力減らすようにして、かつ鍼灸専門院らしい効果を出せるようにあらゆる工夫をしています。

鍼治療時に刺激を感じるときというのはどんな時か思いつきますでしょうか?

固い組織に鍼があたった時に起こりやすいんです(もちろん他にもありますが)

そのため固い組織を減らすために筋膜リリース(平たく言えば皮膚や脂肪層、表面の筋肉を柔らかくする医療マッサージ)やスライドカッピングをおこなって筋肉の緊張を除去した上で、顔用のとっても細い鍼を使っています。

その上に脚のマッサージ機までつけて感覚と意識を分散させて・・・

そんなこんなで怖がりな患者様でも56本、骨近くのインナーマッスルまで鍼をできました!いい結果がでると思います。

関連記事

  1. 「私の腰椎椎間板ヘルニアは治る?」 ― 鍼灸施術が有効なヘル…

  2. テニス肘に鍼灸は有効?科学的データと鍼灸のアプローチを解説

  3. 正座で膝が痛いのは「関節」のせいじゃない?筋膜の硬さと膝裏の…

  4. 膝の痛みが取れない…あなたの痛みはどこから?膝周りの炎症組織…

  5. 【梅雨の不調に注意】天気の変化による頭痛と鍼灸の可能性

  6. 緑内障・白内障・仮性近視などのツボ

  7. 鍼灸師が解説!整形外科と自宅の「低周波治療器」、何が違うの?…

  8. 【伊東市】頭痛や首こりのせい?「ふわふわめまい」の原因と鍼灸…

  9. 起立性低血圧の改善を本気で目指す方へ ─ 深層の鍼 × 自律…

友だち追加