鍼を入れたまま待つ時間について

当院では鍼をした後にそのままお休みいただく時間を設けています。

 

鍼の刺激を持続させて効果を高める目的があり、理想は30分間そのままで寝ていただきます(状況により前後します)

 

その間に血管が拡張、血流をよくすると同時に老廃物を流します

 

他の治療院に話を聞くと10~15分間のところが多い印象ですが、実際その時間だと鍼専門の当院では効果が物足りないなといった印象、マッサージなどで満足感を出すことをしていない以上は効果が命ですから

 

また昔の東洋医学の本(霊枢という本)に血液やエネルギーがめぐる時間はだいたい30分くらいと読み取れる記述があること、20分を過ぎたあたりから筋肉緩んでくるという中国の実験にも影響を受けています。

 

ちなみに霊枢に<気>といわれるものは15分で全身をめぐるという記述もありますので、精神的な問題やなんとなく不調だ(いわゆる気のせいだと言われがちなもの)は短めの時間になります。

関連記事

  1. ぎっくり腰の激痛でも鍼はできます!「中国式の考え」に基づいた…

  2. アキレス腱の痛みを鍼で解消!その効果と施術の流れを解説

  3. 「腰痛・背中の痛み、実は原因はさまざま?|腰背痛の種類と鍼灸…

  4. 肩の痛みを鍼灸で改善!効果やツボを徹底解説

  5. 頭痛8

  6. 城ヶ崎さくら並木の鍼灸院からのお知らせ:当院は「院内での施術…

  7. 臨時休業のお知らせ

  8. 帯状疱疹後神経痛に効く鍼灸とは?効果・治療法を徹底解説!

  9. 親指の痛みは母指内転筋症?CM関節炎?違いと鍼灸での対処法を…

友だち追加