手術後の不調は通常より時間かかります。

手術後の不調で当院にいらっしゃる方は多くいらっしゃいます。

 

「なかなか治らないね、手術したからよくなっているはずなんだけど」皆様一様におっしゃられますが・・・

 

 

たしかに身体の内部(内臓や骨など)の悪い部分は切除や固定されています。

 

しかし手術痕は昔でいえば刀傷のようなものです、例えば弓矢で腰の骨近くまで達する傷を何か所もつけられたらどうおもいますか?傷が治っても不調が残りそうな気がしませんか?

もう体の奥まで達した傷が一生残る状態なのでひきつれなどが起こりやすいお身体になってしまっています。もちろん医師も病気と手術のリスクを比べた上で行っていますから、手術がダメと言っているわけではありません

 

・・・が、術後は以前より身体のケアは必要だし時間がかかるものだとお考えください、急性腰痛などでも1回で治せない場合も出てきます。

 

同じ傷でも鍼はとても微細な傷なので免疫や内分泌上昇の恩恵の方が多いと考えられ、癒着の害は無いと考えられています。

 

しかし整体師さんのなかにはその微細な傷さえ忌み嫌う人もいます(ジトっとした接触のみの手技を行う方に多い)ので色々な意見を参考に健康に邁進しましょう。

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