当院ではすぐに入ってOK
しかし鍼灸師や治療院によって意見が違う
この質問は開業当初より悩まされてきました。
まず当院がすぐ入っていいと考える理由は
1.鍼は抜いたあと、すぐに穴が閉まるのでばい菌が入らない
2.血行を良くするために鍼をしたのだから、同じく血行促進するお風呂はいいんじゃないか
3.同じく自律神経を整えるお風呂はいいんじゃないか
逆にすぐお風呂NG!の治療院の意見で実際に聴いたことがあるのは
a.プロが適切な刺激をしたのだから、それ以上の刺激を入れるのが不適切
b.悪い・治すべきところを厳選して血流を上げているので、その後に全身の血流を上げるお風呂は都合が悪い。
c.昔からそう言われているから
d.ばい菌が入る、または入ったと言われれば困るから
というのがありました。
cとdは問題外ですが
aの意見に対しては当院の鍼は、お風呂の刺激でダメになるような治療を行っていないので取り入れていません。
bに関しては入るメリットの方が多いと感じています
お風呂NGは繊細な日本の鍼、特に刺さない鍼の治療院には必要と感じます。
しかし、しっかり刺激の鍼灸をしている当院ではお風呂刺激で無効になることは考えにくいです
(虚弱者は疲れるため入らない方がいい場合もあります)
また鍼の刺さったところから、ばい菌が入らないことを表現するため入ってOKと言っているという一面もあります。