一般的に安全、相乗効果も期待
こんにちは、伊東市鍼灸専門・城ケ崎さくら並木の鍼灸院の増田です。
早速、併用のメリットを書くと
1.
鍼灸は即効性があり、神経や筋肉に作用します。
一方、漢方薬は消化することでゆっくりと作用し、
体質改善や体内に関する症状の緩和に効果的です
つまり
即効性とゆっくり作用
筋肉・神経と内臓・体質
というようにターゲットや効き方が違うので幅広い施術ができます。
2.
漢方薬と鍼灸はどちらも東洋医学に基づいており
身体全体のバランスを整えることを目的としています
しかし併用の場合は鍼灸と漢方薬で
改善に向けた方針が一致していること
が重要です
例えば
漢方薬で身体を冷やすための薬を出しているのに
お灸で内臓を温める施術をすれば
冷+温=そのまま
ということになります。
そうした悲劇を無くすためには
お医者さんに鍼を受けても平気か相談したり
鍼灸師に飲んでいる漢方薬を伝えること
それで防ぐことができます。
最後に
多くの方は漢方薬を処方されている上で
もっとよりよく改善するために
鍼灸院に行く方が多いと思います。
病院→鍼灸院をプラスする
ですね
その場合は飲んでいる漢方薬、
ツムラの〇〇番でもいいので
伝えていただければ幸いです
通常施術に加え漢方がよく効くような施術
(漢方の消化をよくしたり温冷刺激の追加など)
を行うことができます。