鍼治療の「置鍼時間」ってどれくらいがいいの?
鍼灸を受けたことのある方なら
「鍼を刺したあと、どれくらい置くのが効果的なんだろう?」
と疑問に思ったことはありませんか?
この「鍼を刺して体に留めておく時間」を
置鍼(ちしん)時間
といいます。
今回は、静岡県伊東市の鍼灸専門院「城ヶ崎さくら並木の鍼灸院」が
最新の研究や体質別の目安をもとに
置鍼時間についてわかりやすく解説します。
一般的な置鍼時間の目安は「15〜30分」
多くの鍼灸院では、置鍼時間として15分〜30分程度を目安にしています。
これは、研究でも「20〜25分前後がもっとも効果的だった」とされる報告が多く、
体がリラックスして副交感神経が優位になる時間でもあります。
体質や症状によってベストな時間は変わる
- 肩こり・腰痛など筋肉の緊張:20〜30分
- 冷え・虚弱タイプの方:10〜20分(短めが◎)
- 自律神経失調・ストレス症状:25〜30分(副交感神経を促す)
- 小児鍼や刺さない鍼:0〜5分程度(または接触だけ)
長く置けばいいというわけではなく、
その人の体質に合わせることが大切なんです。
長すぎると逆効果?
鍼を60分以上置くと、うつ伏せだと苦しくなったり
かえって身体にだるさが残ったり、
自律神経のバランスが崩れることもあるため、適度な時間が理想です。
当院ではあなたの状態に合わせた置鍼を
「城ヶ崎さくら並木の鍼灸院」では、初回に体質チェックやカウンセリングを丁寧に行い、
あなたに合った置鍼時間を決めていきます。
まとめ:置鍼時間は“オーダーメイド”が理想
置鍼時間は一律ではなく、
「あなたの体質・症状・その日の体調」によって最適な時間が変わります。
静岡県伊東市で鍼灸をお探しの方は、ぜひ「城ヶ崎さくら並木の鍼灸院」にご相談ください。
経験豊富な鍼灸師が、あなたにぴったりの施術をご提案します。