「なんだか体が重だるい…」
「夕方になると、足がパンパンで靴がきつい…」
伊東市にお住まいのあなたも、最近そう感じていませんか?
城ヶ崎さくら並木の鍼灸院には、7月にはいってから
むくみの影響がある不調を抱えて
ご来院される患者様が大変多くいらっしゃいます。
実は、この時期のむくみには、ちゃんとした理由があるんです。
今日は、なぜ梅雨から夏にかけてむくみやすいのか、
その原因と、鍼灸がどのようにあなたの体をサポートできるのかを分かりやすく解説します。
なぜ今、こんなに「むくみ」の人が多いの?
むくみは、体内の水分バランスが崩れることで起こりますが、
この時期特有の気候や生活習慣が大きく関係しています。
1. 高まる「湿度」が体に与える影響
現在の7月は、ちょうど梅雨明けから本格的な夏へと向かう時期。湿度が高く、ジメジメした日が多いですよね。
東洋医学では、この「湿気」を体に悪影響を及ぼす「湿邪(しつじゃ)」と呼びます。湿邪が体に侵入すると、体内の余分な水分が汗や尿としてうまく排出されなくなり、体に滞りやすくなります。これが、足や顔、体全体の「むくみ」として現れる大きな原因です。
2. 気温・気圧の変化で「自律神経」が乱れる
梅雨から夏にかけては、低気圧が頻繁に通過したり、気温の寒暖差が大きくなったりと、気象の変化が激しい季節です。
私たちの体は、この急な変化に対応しようと、自律神経がフル稼働します。しかし、対応しきれないと自律神経のバランスが乱れ、体温調節や血管の収縮・拡張、水分代謝などがうまくいかなくなります。その結果、血流やリンパの流れが悪くなり、むくみやすくなるのです。
3. 夏ならではの「冷え」と「生活習慣」の変化
- 冷房による体の冷え: 暑いからと冷房をガンガン効かせると、体が冷えすぎてしまい、血行不良を招きます。特に足元が冷えると、下半身に水分がたまりやすくなります。
- 冷たい飲食物の摂りすぎ: 暑いとついついアイスやかき氷、冷たい飲み物ばかりに手が伸びがち。これらは胃腸を冷やし、水分をさばく「消化吸収力」を低下させてしまい、むくみを悪化させる原因になります。
- 運動不足: 雨の日が続いたり、暑さで外出が億劫になったりして、体を動かす機会が減ると、下半身の血液を心臓に戻す「筋ポンプ作用」が低下し、足がむくみやすくなります。
むくみに鍼灸治療が有効な理由
「むくみは仕方ない」と諦めていませんか?
実は鍼治療はむくみに効きやすいと感じています(これは私見)
東洋医学に基づく鍼灸治療は、この時期のむくみに対してとても有効なアプローチができます。
- 体内の水分代謝を促進: むくみ解消に重要な、体内の「水(体液)」の巡りを司るツボ(経穴)を刺激し、停滞した水分の排出を促します。
- 自律神経のバランスを調整: 気象の変化やストレスで乱れがちな自律神経のバランスを整え、体温調節機能や血管の働きを改善し、むくみにくい体へと導きます。
- 内臓機能の活性化: 胃腸などの消化吸収に関わる臓器の働きを高め、冷たい飲食で弱った機能を回復させます。これにより、水分代謝の根本改善を目指します。
- 血行促進と冷えの改善: 鍼やお灸の刺激で全身の血流を良くし、冷えを改善します。体が温まることで、水分が滞りにくくなります。
伊東市で夏のむくみにお悩みなら、当院にご相談ください
むくみは、放っておくとだるさや疲労感、さらには東洋医学でいえば精神的なにもつながってきます。
城ヶ崎さくら並木の鍼灸院では、患者様一人ひとりの体質やむくみの状態、生活習慣を詳しくお伺いし、東洋医学的な視点から根本原因を探ります。そして、鍼灸治療を通じて、この時期特有のむくみを和らげ、快適な毎日を過ごせるようサポートいたします。
「このむくみ、何とかしたい!」「体の中からスッキリしたい」とお考えでしたら、ぜひ一度当院にご相談ください。伊東市で皆さまの健康をサポートする鍼灸院として、全力で向き合います。
ご予約・お問い合わせは、お電話またはウェブサイトからお気軽にどうぞ。