「たかが寝違え、放っておけば治るだろう…」
「もう1週間以上も首が痛いけど、これって普通?」
伊東市にある城ヶ崎さくら並木の鍼灸院にも、このようなお悩みを抱えてご来院される方がいらっしゃいます。
軽い寝違えは数日で痛みが引くことが多いですが、
痛みが1週間以上長引く場合は、単なる寝違えではない可能性があります。
今回は、長引く寝違えの主な原因と、すぐに病院に行くべき危険なサインについて分かりやすく解説します。
寝違えが1週間以上続く3つの原因
1. 筋肉の炎症がひどい
寝違えの正体は、寝ている間に首や肩の筋肉が無理な体勢で圧迫され、軽い肉離れや炎症を起こした状態といわれています。
炎症が強く、患部に無理な負担をかけ続けていると、痛みが長期化することがあります。
痛いからといって、患部をグリグリと強くマッサージするのは逆効果になることがあるので注意が必要です。
2. 日頃の「慢性的なこり」(当院で一番多いタイプ)
普段から首や肩のこりがひどい方は、筋肉が常に硬く、血行が悪い状態です。
このような状態で寝違えを起こすと、筋肉の回復力が低下しているため、痛みがなかなか治りにくくなります。
日頃からの慢性的なこりが、寝違えをこじらせる原因となるのです。
3. 寝違えではない可能性
1週間以上痛みが続く場合、単なる寝違えではなく、以下のような別の病気が隠れている可能性があります。
- 頚椎椎間板ヘルニア
- 頚椎症性神経根症
- 関節リウマチ
これらの疾患は、首の痛みだけでなく、腕や手にしびれや麻痺・痛みを伴うことが特徴です。自己判断で放置せず、専門医の診断を仰ぐことが重要です。
こんな症状は要注意!すぐに病院へ
痛みが1週間以上長引くだけでなく、以下のような症状が見られる場合は、緊急性が高い可能性があります。すぐに整形外科などの医療機関を受診してください。
- 痛みが日に日に強くなる
- 腕や手にしびれや麻痺がある
- 首がまったく動かせないほどの激痛がある
- 発熱や腫れを伴っている
長引く寝違えへの鍼灸によるアプローチ
病院で検査をしても特に異常が見つからず、医師から「慢性的なこり」や「軽度の炎症」が原因と言われた場合は、鍼灸治療が非常に有効です。
当院では、長引く寝違えの痛みに対し、以下の施術でアプローチします。
- 深部の筋肉の緊張を緩める: 鍼で硬くなった首や肩の深部にある筋肉に直接アプローチし、血行を促進します(つまり深い鍼をします)
- 自己治癒力を高める: 血流が改善されることで、疲労物質が排出されやすくなり、身体が本来持つ治癒力を高めます。
長引く寝違えは、放置すると慢性的な首の痛みへと移行する可能性もあります。「たかが寝違え」と軽視せず、お早めにご相談ください。
伊東市で長引く寝違えにお悩みなら、当院にご相談ください
「もう何日も痛みが続いてつらい…」
「病院で異常なしと言われたけど、痛みが引かない」
もしあなたが、長引く寝違えの痛みでお悩みでしたら、一人で悩まずに、伊東市の城ヶ崎さくら並木の鍼灸院にご相談ください。
適切な施術で、つらい痛みから解放され、快適な毎日を取り戻すお手伝いをいたします。
ご予約・お問い合わせは、お電話またはウェブサイトからお気軽にどうぞ