「ぎっくり腰になったから、腰をマッサージしにいく」
「腰に鍼したらギックリ腰なんてすぐ治るよね?」
ぎっくり腰のとき、私たちはつい痛い場所だけを原因と考えがちです。
しかし、海外の専門家の間では、
ぎっくり腰は身体全体のバランスの崩れによって起こる
という考え方が主流になっています。
今回は、海外で活躍する「オステオパシー医」の考え方を中心に、
ぎっくり腰の意外な原因と、日本の治療院でのアプローチの違いについてお話しします。
オステオパシー医とは?
オステオパシーは、アメリカ発祥の徒手療法です。
オステオパシー医は、身体の各部位(骨、筋肉、筋膜、内臓、神経など)が互いに影響し合っていると考え、全身の構造的なバランスを整えることで、自然治癒力を高めることを目的とします。
オステオパシー医が考えるぎっくり腰の意外な原因
オステオパシー医は、ぎっくり腰の患者様を診る際、痛い腰だけでなく、身体全体をくまなく検査します。
- 筋膜のねじれ: ぎっくり腰は、腰の筋肉を覆う筋膜(ファシア)のねじれや癒着が原因で起こると考えられています。筋膜は全身を繋いでいるため、腰から離れた足首や膝、股関節の筋膜の緊張が腰に影響を与えていることがあります。
- 内臓の不調: 内臓の機能が低下すると、その内臓を覆う筋膜が硬くなり、関連する腰の筋肉に負担をかけてしまうことがあります。
- 姿勢の崩れ: 猫背など、姿勢の崩れからくる胸郭(肋骨と背骨)の動きの悪さが、腰に過剰な負担をかける原因になることもあります。
このように、海外の専門家は、ぎっくり腰を単なる腰の筋肉の捻挫ではなく
複合的な要因が絡み合って生じるものと捉えています。
日本の治療院の現状と当院のアプローチ
日本の医療機関や治療院では、主に以下のようなアプローチがとられています。
- 整形外科・病院: レントゲンやMRIで骨や神経の状態を確認し、湿布や痛み止め、コルセットなどで痛みを抑える治療が中心です。
- 整骨院・整体: 手技で腰周りの筋肉をマッサージしたり、骨盤の歪みを整えたりします。
- 鍼灸院: 鍼で筋肉の奥深いコリや神経の興奮を鎮めることにアプローチします。
実際にぎっくり腰の痛みを解決するだけなら鍼治療がもっとも簡単だと思っています。
「痛みだけなら鍼すれば治る」
しかしそれでは半年~1年くらい経つと、またぎっくり腰で来院するケースも多々見られます。
そこで根本から治すために当院は、痛みがなくなった2回目以降に下記のアプローチを組み合わせ、海外の専門家の知見を取り入れた施術を行っています。
- 痛みの根本原因を特定: 痛みのある腰だけでなく、下半身や姿勢、呼吸の癖なども含めて身体全体をチェックし、痛みの根本原因を探ります。
- 筋膜・インナーマッスルへのアプローチ: 手技では届きにくい筋膜のねじれや、深部のインナーマッスルを鍼で直接緩めることで、痛みの再発を防ぎます。
「ぎっくり腰になったら、とにかく痛い腰をなんとかしてほしい」
と思われるかもしれません。私も思いました!
そこで当院では、まず最初にぎっくり腰をすばやく治すことを優先しています。
しかし、本当にぎっくり腰を繰り返さないためには、身体全体のバランスを整えることが非常に重要です。
無理に通院をお願いはしません。
ただ、この先ぎっくり腰を繰り返さないことを目標とされるなら全力でお手伝いします。
伊東市で、ぎっくり腰や、その再発に悩んでいる方はぜひ一度ご相談ください。
私たちは、あなたの痛みを根本から改善するお手伝いをします。
ご予約・お問い合わせは、お電話またはウェブサイトからお気軽にどうぞ。 電話:0557-51-3663 ホームページ:https://sakura491.com/