「腕が上がらない…」
「夜中に肩がズキズキ痛んで眠れない…」
もしあなたが、このような五十肩の症状で悩んでいるなら、鍼治療がそのつらい痛みからあなたを解放する手助けになるかもしれません。
今回は、五十肩に対する鍼灸の効果を、最新の科学的データや論文を交えて解説します。
なぜ鍼灸は五十肩に効くのか?
五十肩は、肩関節の周囲に炎症が起き、筋肉や腱、関節包が硬くなることで、痛みや動きの制限が生じる病気です。
鍼治療は、この五十肩のメカニズムに対して、以下の3つの側面からアプローチします。
1. 痛みを和らげる
鍼には、強力な鎮痛作用があります。
鍼刺激が脳に伝わると、痛みを抑える物質(エンドルフィンなど)の分泌が促されます。
また、鍼によって筋肉の緊張が和らぐと、神経への圧迫が減り、痛みそのものが軽減します。
2. 炎症を鎮める
肩関節の炎症は、痛みの大きな原因です。
鍼治療は、炎症物質の放出を抑え、炎症反応を鎮静させる効果があることが研究で明らかになっています。
これにより、痛みの悪循環を断ち切る手助けをします。
3. 肩の動きを改善する
鍼で硬くなった筋肉や関節包を直接緩めることで、肩の可動域が広がります。
特に、手技では届かないような深部の組織にアプローチできる点が、鍼治療の強みです。
科学が証明する鍼灸の効果:具体的な研究データ
「本当に鍼で五十肩が治るの?」という疑問を持つ方もいるかもしれません。
鍼治療の効果は、近年、多くの研究で科学的に証明されています。
1. 鍼治療は、薬物療法よりも有効
**『日本整形外科学会雑誌』**に掲載された論文では、五十肩の患者を対象に鍼治療と薬物療法(消炎鎮痛剤など)の効果を比較しました。
その結果、鍼治療を受けたグループの方が、痛みの軽減度と肩の可動域の改善度において、より高い効果を示しました。
2. 鍼治療は、リハビリテーションと併用するとさらに効果的
**『Journal of Physical Therapy Science』**に掲載された論文では、鍼治療と運動療法を組み合わせたグループが、運動療法のみのグループよりも、痛みの軽減と肩の機能改善が著しかったと報告されています。
これらのデータは、鍼治療が五十肩の有効な治療法であり、他の療法と組み合わせることでさらに高い相乗効果が期待できることを示しています。
治療頻度と回復までの期間
五十肩の回復には、個人の症状や進行度によって差がありますが、一般的な目安は以下の通りです。
急性期(痛みが強い時期)
- 治療頻度: 週に2回程度
- 目的: 強い痛みを鎮めること、炎症を抑えること。
慢性期(痛みが落ち着いてきた時期)
- 治療頻度: 週に1回〜2週間に1回
- 目的: 肩の動きを広げること、再発を防ぐこと。
五十肩の症状は、通常3〜6ヶ月程度で改善に向かうことが多いです。
五十肩は「姿勢」や「下半身」も影響します
五十肩の原因は、単に肩だけにあるとは限りません。
猫背などの姿勢の悪さや、股関節・足首など下半身のバランスの崩れが、肩に負担をかけていることが多くあります。
そのため、1〜2回の施術で完全に治るような即効性は期待できない場合もあります。
私たちは、一時的な痛みの緩和だけでなく、根本的な原因にアプローチすることで、症状を再発しにくい身体へと導きます。
五十肩は早期の治療が大切です。
伊東市にある当院では、患者様一人ひとりの症状と進行度に合わせて、最適な施術プランを提案します。
つらい五十肩の痛みから解放され、快適な毎日を取り戻しましょう。
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