顔や頭皮への鍼で自律神経を整え、痛みを和らげる仕組みとは

「なんとなく体がだるい」

 

「寝ても疲れが取れない」

 

「慢性的な痛みが続いている」…

 

その背景には

 

自律神経の乱れ痛みを抑える仕組み(下降性疼痛抑制)の低下

 

が関わっていることがあります。

 


当院では、これらを改善するために

 

顔や頭皮への鍼や鍼通電 を行っています。

 

 

自律神経と痛みの関係

 

 

  • 自律神経は「交感神経」と「副交感神経」のバランスで体の働きを調整しています。

  • ストレスや不調が続くと交感神経が優位になり、痛みを強く感じやすくなります。

  • 逆に、副交感神経が働くと体がリラックスし、自然な回復力が高まります。


下降性疼痛抑制とは?

 

 

 

  • 脳には「痛みを和らげるブレーキ」のような仕組みが備わっています。

  • これを 下降性疼痛抑制 と呼び、セロトニンやノルアドレナリンなどの神経伝達物質が関与しています。

  • 慢性痛の方はこの機能が低下していることが多く、痛みが長引く原因になります。

 

顔や頭皮に鍼をする理由

 

 

    • 顔や頭皮には自律神経や脳の働きと関わる領域が多くあります。

    • 鍼や鍼通電を行うことで、脳血流や神経活動が変化し、自律神経のバランスを整えます。

    • その結果、 リラックス効果 とともに 下降性疼痛抑制の働きが高まる ことが期待できます。

当院での施術について

 

 

  • 通電(パルス)は心地よいリズムで筋肉をやさしく刺激します。

  • 「眠ってしまった」「頭がスッキリした」と言われる方も多くいらっしゃいます。

まとめ

 

 

  • 顔や頭皮への鍼は、自律神経を整えるだけでなく、痛みをやわらげる体の仕組みを高める効果が期待できます。

  • 慢性的な肩こり・頭痛・疲労感・不眠などでお悩みの方におすすめの施術です。

ご予約・お問い合わせは、お電話またはウェブサイトからお気軽にどうぞ。 電話:0557-51-3663 ホームページhttps://sakura491.com/

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