「くしゃみをしたら、背中に電気が走るような痛みが…」
「重いものを持ち上げたら、急に背中が動かなくなった…」
もしあなたが、このような経験をしたことがあるなら、それは**「ぎっくり背中」**かもしれません。
ぎっくり背中は正式な病名ではありませんが、ぎっくり腰の背中版と考えて勝手に命名しました(笑)
あまりにも一時期、患者様が多かったので、つい・・・
今回は、ぎっくり背中が起こる原因と、発症した時の正しい対処法、そして当院でできる治療法について解説します。
ぎっくり背中が起こる主な原因は?
ぎっくり背中は、主に以下の2つのメカニズムで起こると考えられています。
- 背中の筋肉の損傷: 急なひねりや無理な動作によって、背中の筋肉や筋膜が部分的に損傷し、激しい炎症と痛みを引き起こします。特に、姿勢の悪さや運動不足で背中の筋肉が硬くなっている人に起こりやすいです。
- 椎間関節(ついかんかんせつ)の機能不全: 背骨の椎骨をつなぐ小さな関節が、ズレたり、ロックしたりすることで、神経を刺激し、鋭い痛みを生じさせます。深呼吸やくしゃみで痛む場合は、このケースが多いです。
ぎっくり背中になったら…?
やってはいけないことと正しい対処法
やってはいけないこと
- 激しいマッサージ: 痛みが強い急性期に、むやみにマッサージをすると、炎症を悪化させてしまう可能性があります。
- 無理に動かす: 痛みを我慢して動くと、さらに損傷を広げてしまうことがあるため、安静が第一です。
正しい対処法
- 冷やすか温めるか?: 発症直後で強い炎症が疑われる場合は、冷湿布や氷嚢などで冷やすのがおすすめです。痛みが和らいできたら、お風呂で温めるなどして血行を促進しましょう。
- 痛みが引いたら、少しずつ動く: 痛みが和らいできたら、無理のない範囲で少しずつ身体を動かし始めましょう。
ぎっくり背中を繰り返さないために…当院にご相談ください
ぎっくり背中は、当院が特に得意としている疾患の一つです。
ぎっくり背中を繰り返さないためには、根本的な原因にアプローチすることが重要です。
当院では、ぎっくり背中の施術と再発予防のために、以下の施術を行います。
- 筋肉の深部の緊張を和らげる: 鍼は、マッサージでは届きにくい深い筋肉の緊張を緩めることが得意です。筋肉のバランスを整え、身体の軸を安定させます。
- 自律神経の調整: ストレスや疲労は、身体を緊張させ、ぎっくり背中を起こしやすくします。鍼は自律神経を整え、身体の回復力を高めます。
- 再発予防のアドバイス: 施術後も、正しい姿勢のとり方や、自宅でできるストレッチなど、再発を防ぐためのセルフケア方法を丁寧にお伝えします。
「もう二度とあの痛みを味わいたくない…」
そうお考えの方は、伊東市にある当院にご相談ください。
ぎっくり背中の痛みを和らげ、再発しにくい身体づくりをサポートします。
ご予約・お問い合わせは、お電話またはウェブサイトからお気軽にどうぞ。
電話:0557-51-3663
ホームページ:https://sakura491.com/