突発性難聴は鍼で治る?ステロイドパルス療法が終わった後の選択肢

突発性難聴の治療は専門医による

 

ステロイドパルス療法

 

が基本であり、有効率や完全回復率なども出ています。

 

しかし・・・

 

「病院の治療が終わったけれど、聴力が戻らない…」

 

「耳鳴りが続いて、何となく耳が詰まった感じがする…」

 

有効や完全回復から外れてしまう、そのような方も出てきます。

 

もしあなたが、突発性難聴の後のつらい症状に悩んでいるなら、鍼治療がそのお悩みを解決する手助けになるかもしれません。

 

今回は、突発性難聴の治療における鍼灸の役割と、なぜ病院の治療後に選択肢となり得るのかを解説します。

 

 


突発性難聴に鍼治療が有効な理由

 

 

突発性難聴は、早期にステロイドパルス療法を行うことが最も重要です。

 

しかし、ステロイド治療で十分な効果が得られなかった場合でも、鍼治療は希望の一つとなり得ます。

 

鍼治療が突発性難聴の回復をサポートする主な理由は、以下の3つです。

 

 

  1. 内耳の血行を促進する 突発性難聴の原因の一つに、内耳の血流障害が考えられています。首や耳周り、そして頭部のツボに鍼をすることで、内耳への血流を改善し、回復に必要な酸素や栄養素を届けやすくします。
  2. 自律神経のバランスを整える 突発性難聴は、強いストレスや疲労が引き金になることがあります。鍼治療は、高ぶった交感神経を鎮め、心身をリラックスさせる副交感神経の働きを促します。これにより、身体の回復力を高めることができるのです。
  3. 神経の働きを活性化する 鍼による適切な刺激は、鈍くなった聴神経の働きを活性化させ、聴力の回復や、残ってしまった耳鳴りや耳の詰まった感覚を軽減する可能性があります。

鍼治療は「補完的な治療」です

鍼治療は、ステロイドパルス療法に代わるものではありません。

 

 

突発性難聴は、発症から48時間〜1週間以内に治療を開始することが極めて重要です。

 

そのため、まずは必ず耳鼻咽喉科を受診し、医師の診断のもとで西洋医学的な治療を最優先してください。

 

 

その上で、

 

 

  • ステロイド治療で聴力回復が不十分だった場合
  • 耳鳴りやめまいなどの後遺症が残った場合

 

 

に、補完的な治療法として鍼灸院をご検討ください。

「もう治らない」と諦める前に…

 

何をやってもダメだった…」と諦める前に、ぜひ一度、東洋医学の力を試してみませんか?

 

 

伊東市にある当院では治療経験が豊富な院長が、あなたの症状に真摯に向き合います。つらい症状に悩むあなたのために、精一杯サポートさせていただきます。

ご予約・お問い合わせは、お電話またはウェブサイトからお気軽にどうぞ。

電話:0557-51-3663

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