【腰痛・中途覚醒対策】寝る前の1分で腰の緊張を解放!「膝抱えストレッチ」の正しいやり方

「夜中や明け方に腰が痛くて目が覚めてしまう」

 

「朝起きた時に腰が固まっている」

 

 

このような腰痛による中途覚醒は、睡眠の質を大きく低下させます。

 

その多くは、日中のデスクワークや立ち仕事で固まった腰やお尻の筋肉が原因です。

 

 

就寝前にこれらの緊張を解くことで、寝ている間の体の負担を減らし、朝まで快適に過ごすことができます。

 

 

期待できる効果

 

 

 

  • 中途覚醒の予防: 睡眠中の腰への負担が減り、痛みによる目覚めを防ぎます。
  • 腰痛の緩和: 固まったお尻(大殿筋など)や腰(広背筋など)の深層筋を緩めます。
  • リラックス効果: 筋肉が緩むことで、副交感神経が優位になりやすくなります。

【実践】膝抱えストレッチの正しいやり方

 

 

マットレスや布団の上で、仰向けのまま行えます。

手順 詳細な動作とポイント
① 準備 仰向けに寝て、両膝を立てます。全身の力を抜き、肩の力を抜いてリラックスします。
② 片膝を抱える まず、右膝を両手でしっかりと抱え、ゆっくりと胸の方向に引き寄せます。
③ ストレッチを深める 抱えた膝を、体の中心(胸)を通り越して、左側の肩に向かってさらに引きつけるようにします。これにより、お尻の筋肉(梨状筋など)がより強く伸びるのを感じられます。
④ キープ 深く息を吐きながら、心地よく伸びている位置で20~30秒間キープします。痛みを感じるほど強く引っ張らないでください。
⑤ 反対側 ゆっくりと膝を元に戻し、左膝も同様に両手で抱え、右肩の方向に向かって引きつけ、20~30秒キープします。
⑥ 仕上げ 両膝を立てた状態に戻し、腰がマットに沈むのを感じてから、ゆっくりと両足を伸ばします。

コツ: 膝を胸に引き寄せるときに、反対側の肩が床から浮かないように注意すると、より効果的に腰とお尻の筋肉を伸ばせます。

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