「マッサージを受けても、その場しのぎにしかならない」
「もう何年も、腰の重さが取れない…」
このような**「治りにくい腰痛(難治性腰痛)」**でお悩みではありませんか?
長引く腰痛は、単なる筋肉の疲労ではなく
体の深部にある構造、神経、そして自律神経
といった複数の要因が絡み合った複合的な問題です。
表面の筋肉だけを揉んでも、根本原因が変わらなければ、痛みは必ずリバウンドします。
城ヶ崎さくら並木の鍼灸院では、難治性腰痛の真の原因を特定し、その原因に応じた根本的な対処法(治療戦略)をご提案しています。
1. なぜあなたの腰痛は治りにくいのか?(真の原因)
難治性腰痛の背景にある主な原因は以下の3つです。あなたの腰痛がどれに当てはまるかチェックしてみてください。
| 真の原因 | 発生している問題 |
| ① 構造的・力学的要因 | 骨盤の歪みや仙腸関節の機能不全が、腰椎(背骨)に持続的な傾きと負荷を与えている。(土台の崩壊) |
| ② 神経・圧迫要因 | 脊柱管狭窄症や椎間板ヘルニア、梨状筋の緊張などにより、神経根や坐骨神経が炎症・圧迫を受けている。(神経の悲鳴) |
| ③ 自律神経・内臓要因 | ストレスや疲労により交感神経が過緊張し、腰の血流が絶えず悪化。また、痛みを感知する脳の回路が過敏になっている。(体のリセットができない) |
2. 難治性腰痛を断ち切る【根本対処法】
当院では、上記3つの原因すべてに対応し、痛みのリバウンドを抑えるための複合的なアプローチをご提案します。
【対処法 1】深層筋リセットと構造的安定化
🎯 ターゲット: 原因 ① 構造的・力学的要因
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鍼治療の役割: 手技では届きにくい**深部のインナーマッスル(腸腰筋、多裂筋、梨状筋)**を鍼で直接緩め、土台を支える筋肉の異常な緊張をリセットします。
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モビライゼーションの役割: 仙腸関節や椎間関節への専門的な手技(モビライゼーション)により、ロックされた関節の動きを回復させ、骨盤のバランスと安定性を取り戻します。
【対処法 2】神経炎症の鎮静と圧迫の解放
🎯 ターゲット: 原因 ② 神経・圧迫要因
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鍼治療の役割: 神経の通り道周辺の血流を改善し、神経根や坐骨神経の炎症を鎮静化させます。また、神経を圧迫している梨状筋などの緊張を解放します。
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専門手技: 椎間板の問題が疑われる場合、椎間板内の圧力を調整し、髄核を正しい位置に誘導するモビライゼーションを慎重に行い、神経への圧迫を軽減します。
【対処法 3】自律神経調整による体質改善
🎯 ターゲット: 原因 ③ 自律神経・内臓要因
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鍼灸の役割: 手足や背中にある自律神経の調整に特化したツボにアプローチし、交感神経の過緊張を鎮めます。これにより、血流不良を改善し、ストレスによる痛みの過敏な状態(脳の誤作動)を正常に戻します。
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メリット: 内臓の疲労回復も促すため、体の中から凝りが戻りにくい体質へと導きます。
3. 治療回数と提案
難治性腰痛は、長年の習慣が原因であるため、1回の施術で完治することは困難です。
当院では、まず**集中的な治療期(目安:週1回を数週間~数ヶ月)**を設け、痛みと神経の過敏な状態を安定させます。
その後、再発予防のためのメンテナンス期へと移行し、良い姿勢を維持するための体の再教育を行います。
「どこに行っても改善しない」と諦める前に、当院の鍼と専門手技を組み合わせた複合的な対処法をぜひご検討ください。
城ヶ崎さくら並木の鍼灸院
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電話番号: 0557-51-3663
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インターネット予約: [難治性腰痛専門治療のご予約はこちら] (https://kenkounihari.seirin.jp/clinic/1195/reserve)
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駐車場: 完備しております。
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関連治療: 坐骨神経痛、脊柱管狭窄症、ぎっくり腰後のケア、自律神経調整