「注射や水を抜いても、またすぐに痛くなる…」
「立ち上がりや階段の上り下りで、膝にズキッと痛みが走る…」
このような、治療しても痛みがぶり返す「難治性の膝痛」でお悩みではありませんか?
多くの場合、膝の痛みは
「歳のせい」
「軟骨がすり減ったから」
と思われがち、言われがちですが
実際は、膝そのもの以外にある
「体の使い方」や「神経の不調」
といった根本原因が解決されていないために
痛みがリバウンドしているケースが非常に多いのです。
⚠️【重要】当院の対象外となる膝痛について
当院の鍼灸・手技療法は
半月板損傷や靭帯断裂など
手術や緊急の処置が必要な重度の膝内障(膝の内部の損傷)は対象外となります。
当院は、医師の診断を受け
「変形性膝関節症(軽〜中度)」
「膝関節周囲炎」
「原因不明の慢性的な膝の痛み」
など、体の機能的な、つまりはっきりと壊れていない問題からくる症状の根本改善に専門的に取り組んでいます。
1. なぜあなたの膝痛は治りにくいのか?(真の原因)
膝痛が慢性化する背景には、主に以下の3つの問題が潜んでいます。
| 真の原因 | 発生している問題 |
| ① 構造的・力学的要因 | O脚やX脚など、股関節・骨盤・足首からのアライメント(配列)の異常により、膝に偏った過剰な負荷がかかり続けている。(負荷の集中) |
| ② 組織の機能不全 | 膝の周りの筋肉(大腿四頭筋、ハムストリングスなど)の緊張や、膝蓋骨(皿)の動きの異常により、関節内の摩擦が増大している。(動きの崩壊) |
| ③ 自律神経・血流要因 | ストレスや冷えにより膝の血管が収縮し、炎症物質の排出が滞る。また、痛みを感知する脳の回路が過敏になっている。(治癒力の低下) |
2. 難治性膝痛を断ち切る【根本対処法】
当院では、膝関節への集中ケアだけでなく
「全身のバランス」と「治癒力」
を回復させる複合的なアプローチをご提案します。
【対処法 1】土台からアライメントを調整する
🎯 ターゲット: 原因 ① 構造的・力学的要因
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鍼治療の役割: 膝の動きに直結する**股関節周りの深部筋(腸腰筋、内転筋群)**や、足首の関節を安定させる筋肉の緊張を解除します。
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モビライゼーションの役割: 骨盤、股関節、足首の関節に対し、専門的な手技(モビライゼーション)で関節の連動性を回復させ、膝への負荷が最も少ない正しい荷重ラインへと体を誘導します。
【対処法 2】痛みの炎症を鎮め、動きの質を高める
🎯 ターゲット: 原因 ② 組織の機能不全
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鍼治療の役割: 膝の痛みの発生源である関節包や膝蓋骨周辺の炎症部位に鍼でアプローチし、血流を改善することで炎症物質の排出を促し、痛みを鎮静化させます。
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専門手技: 膝蓋骨の動きを正常化させるモビライゼーションや、周辺筋肉の短縮を解放することで、膝の曲げ伸ばしが滑らかになるよう機能的な回復を目指します。
【対処法 3】自律神経調整による治癒力の回復
🎯 ターゲット: 原因 ③ 自律神経・血流要因
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鍼灸の役割: 強い冷えやストレスによる自律神経の乱れに特化したツボにアプローチし、全身の血流と体温を改善させます。
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メリット: 膝への血流が増えることで、組織の自然治癒力が高まり、痛みに対する過敏な反応(痛みの閾値の低下)を正常に戻す効果が期待できます。
3. 痛みのある日常を諦めないで
難治性の膝痛は、**「構造的な崩れ」と「治癒力の低下」**が絡み合った結果です。
当院では、単なる「痛み止め」ではない、根本的な原因に働きかける対処法をご提案し、再び自分の足で旅行に行ったり、階段を楽に上り下りできる日常を目指します。
手術が必要ない膝の痛みでお悩みの方は、伊東市の当院にご相談ください。
城ヶ崎さくら並木の鍼灸院
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電話番号: 0557-51-3663
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インターネット予約: [難治性膝痛専門治療のご予約はこちら] (https://kenkounihari.seirin.jp/clinic/1195/reserve)
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駐車場: 完備しております。
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関連治療: 変形性膝関節症ケア、ランナー膝、自律神経調整