腰痛で病院に行ったけれど「特に異常なし」と言われた。
それでも痛みが続いてつらい――こうしたケースは少なくありません。
実は腰痛の多くは、検査で明確な原因が特定できない非特異的腰痛です。
このタイプは、筋肉・関節・姿勢・動作・疲労・ストレス・睡眠などが絡み合って起こることが多く、
鍼灸や徒手療法、運動療法を組み合わせることで改善が期待できる腰痛です。
伊東市の**城ヶ崎さくら並木の鍼灸院(鍼灸専門院)**では、痛みの調整だけでなく「再発しにくい体づくり」まで含めて段階的に整えていきます。
非特異的腰痛とは?
非特異的腰痛は、骨折や腫瘍、感染、明確な神経障害などが見つからない腰痛です。
他の言い方をすると原因がわからないから「とりあえずリハビリ通って」となる腰痛です。
多くは「ここが悪いから痛い」という単独原因ではなく、複数の要因が重なって起きます。
鍼灸・徒手療法で改善していくステージ
ステージ0|評価と方針決定(初回)
まずは、痛みの出方・生活動作・姿勢と動きのクセを確認し
「どのくらいの期間で、どの頻度で進めるか」
を現実的に設計します。
必要に応じて医療機関受診が必要なサイン(レッドフラッグ)も確認します。
ステージ1|疼痛調整期(1〜3週)
目的は「痛みを落ち着かせる」「動くのが怖い状態を減らす」こと。
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鍼灸:深部筋の緊張を緩め、痛みの過敏さを下げる
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徒手療法:関節の動きを整え、動作時痛を減らす
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簡単な体操:呼吸・軽い体幹運動
ステージ2|機能回復期(3〜8週)
痛みが落ち着いてきたら、ここが改善の中心になります。
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鍼灸:残る痛みと疲労・睡眠を調整
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徒手療法:胸椎・股関節・骨盤の動きを改善し、腰の負担を分散
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運動:体幹・殿筋・股関節を中心に「動作の再教育」
ステージ3|安定・再発予防期(8〜12週〜)
痛みがゼロの日が増えてきたら、良い状態を維持する段階へ。
再発しても立て直せるセルフケアと、必要に応じたメンテナンスで安定化を図ります。
通院回数・頻度の目安(現実的な目安)
非特異的腰痛では「最初に詰めて、良くなったら減らす」方が合いやすい傾向があります。
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初期(1〜3週):週1〜2回(3〜5回)
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中期(3〜8週):週1回(4〜6回)
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以降:2〜4週に1回(メンテナンス)
目安として、8〜12週で8〜12回前後+ご自宅での体操が標準的です(個別に調整)。
当院の施術方針(城ヶ崎さくら並木の鍼灸院)
当院では、
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鍼灸で痛みと緊張を落ち着かせる
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徒手療法で関節の動きを整えて「動きやすい状態」を作る
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体操・運動で再発しにくい体へ
という順序で、段階的に進めます。
「痛みが出ないように守る」より、
痛みがあっても動ける体を取り戻すことが、非特異的腰痛では重要です。
ご予約・アクセス
城ヶ崎さくら並木の鍼灸院(鍼灸専門院)
〒413-0231 静岡県伊東市富戸908‐111 セルティア城ケ崎105
TEL:0557‐51‐3663
HP:https://sakura491.com/
インターネット予約:https://kenkounihari.seirin.jp/clinic/1195/reserve
駐車場:複数台分あり