くりかえすギックリ腰は鍼灸で改善できる?
「年に何回もギックリ腰になる」
「治ったと思ったら、また突然痛くなる」
このような くりかえすギックリ腰 でお悩みの方は少なくありません。
ギックリ腰は一度治っても、
体の使い方や回復の仕方が変わらないままだと再発しやすい
という特徴があります。
伊東市の**城ヶ崎さくら並木の鍼灸院(鍼灸専門院)**では、
痛みを取るだけで終わらせず、
再発の頻度を減らしていくことを目標に施術を行っています。
なぜギックリ腰はくりかえすのか?
くりかえすギックリ腰の多くは、次の要因が重なっています。
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腰まわりの筋肉が緊張しやすい
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股関節や背中が硬く、腰に負担が集中
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長時間座る・前かがみ動作が多い
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運動量の低下
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疲労や睡眠不足が続いている
つまり、
腰そのものが弱いのではなく、腰に負担が集まりやすい状態
が続いていることが問題です。
当院の考え方|「その場しのぎ」で終わらせない
くりかえすギックリ腰では、
step1:今回の痛みを落ち着かせる
step2:腰に負担が集中しない動きを取り戻す
step3:再発しにくい体の使い方を定着させる
この 段階的なアプローチ が欠かせません。
鍼灸・徒手療法・運動を、
症状の時期に合わせて組み合わせていきます。
鍼灸でできること
鍼灸は、くりかえすギックリ腰に対して次の役割を果たします。
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強い痛みで緊張した筋肉を緩める
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痛みを感じやすくなった神経の興奮を落ち着かせる
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睡眠の質や疲労回復を助け、回復しやすい状態を作る
👉 「動ける状態」を早く作るための土台として有効です。
徒手療法・運動の役割
● 徒手療法
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股関節や背中の動きを整える
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腰に集中している負担を分散させる
● 運動・体操
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体幹やお尻の筋肉を安全に使う練習
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前かがみ・立ち上がりなど再発しやすい動作の改善
👉 再発頻度を減らすうえで最も重要な要素です。
治っていく典型的なステージ
ステージ① 急性期(0〜1週)
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痛みのピークを下げる
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無理な安静は避け、痛くない範囲で動く
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鍼灸と軽い徒手療法で回復を早める
ステージ② 回復期(1〜4週)
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腰以外(股関節・背中)も含めて調整
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安全な運動を開始
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再発しやすい動作を修正
ステージ③ 予防期(4〜12週)
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動作が安定し、日常生活が楽になる
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ギックリ腰になっても軽く済む
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運動を習慣化し、必要に応じてメンテナンス
通院回数・頻度の目安
症状や再発の多さによりますが、一般的な目安は以下です。
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急性期:1〜2回
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回復期:週1回 × 3〜4回
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予防期:隔週〜月1回(必要な方)
▶ 合計 6〜10回/2〜3か月 が一つの目安です。
※「痛みが取れたから終了」ではなく、
頻度が減ったことを確認してから終了するのが理想です。
このような方はご相談ください
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年に何度もギックリ腰になる
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マッサージを受けてもすぐ戻る
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痛みが怖くて体を動かせない
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できれば手術や強い薬は避けたい
医療機関受診が必要なケース
次の症状がある場合は、まず医療機関を受診してください。
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足のしびれや力が入りにくい
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排尿・排便の異常
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発熱や原因不明の体重減少
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強い外傷後の腰痛
まとめ
くりかえすギックリ腰は、
・鍼灸で痛みを落ち着かせ
・徒手療法と運動で再発しにくい体を作る
ことで、頻度を減らしていくことが可能です。
「毎年の不安」を減らしたい方は、
一度ご相談ください。
ご予約・アクセス
城ヶ崎さくら並木の鍼灸院(鍼灸専門院)
〒413-0231 静岡県伊東市富戸908‐111 セルティア城ケ崎105
TEL:0557‐51‐3663
HP:https://sakura491.com/
インターネット予約:https://kenkounihari.seirin.jp/clinic/1195/reserve
駐車場:複数台分あり





