整体やマッサージで「後ろから見ると背骨の突起の間が狭いですね」と言われ、
このまま放っておいて大丈夫なのか、治るのか?
と不安になっていませんか?
伊東市・城ヶ崎エリアで鍼灸施術を行っている当院にも
同じご相談で来院される方がいらっしゃいます。
大部分の方の悩みは
「その狭さがどのような意味がわからない」
ことで漠然とした不安を感じるそうです。
そこで、この記事では
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背骨の突起の間が狭い状態の意味
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鍼灸・整体・手技療法による改善方法
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改善までにかかる期間と回数の目安
を、患者様向けにわかりやすく解説します。
背骨の突起(棘突起)の間が狭いとは?
背中の中央で触れるゴツゴツした部分を
**背骨の突起(棘突起)**
といいます。
この突起の間が狭い状態は
骨の変形ではなく、背骨の動きが悪くなっている状態
であることが大半です。
伊東市周辺でも多い原因としては、
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デスクワークや車移動が多い生活
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スマホ・農作業時の前かがみ姿勢
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反り腰や猫背のクセ
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過去のぎっくり腰や腰痛の放置
などが挙げられます。
この状態で起こりやすい症状
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背中・腰のこわばり
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慢性的な肩こり・腰痛
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反らす・ひねると痛い
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疲れると同じ場所が必ずつらくなる
「年のせい」「体が硬いだけ」
と思われがちですが
背骨の動きが原因になっているケースは少なくありません。
伊東市の当院で行っている改善方法
■ 棘突起間への鍼灸施術
当院では、背骨の突起と突起の間に直接アプローチする鍼灸を行います。
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深層筋(多裂筋・棘間筋)の緊張を緩める
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固まった背骨の動きを引き出す
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神経への負担を軽減する
ことで、原因から整える施術を目指します。
■ 胸椎・腰椎のモビライゼーション
動きが止まっている胸椎・腰椎をやさしく安全に動かす調整を行います。
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背骨1つ1つの可動性を回復
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圧縮された状態を分散
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姿勢が自然に整いやすくなる
結果として、棘突起の間が詰まりにくい体へ導きます。
一般的に行われる改善方法(注意点)
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ストレッチ
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姿勢改善
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温める・軽い運動
これらは軽度の場合に有効ですが、
自己流で行うと反らしすぎて悪化するケースもあります。
最近ではYouTubeで見たものを実践して痛めた方もいらっしゃっています。
改善までにかかる期間と回数の目安
● 軽度(違和感・張り)
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期間:2〜4週間
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回数:4〜6回
● 中等度(慢性的な痛み)
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期間:1〜3か月
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回数:6〜12回
● 長年の腰痛・背部痛
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期間:3〜6か月
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回数:12〜20回前後
伊東市で来院される方も、
多くは数回で「動きやすさ」を実感されています。
まとめ|背骨の突起の間が狭いと言われたら
背骨の突起の間が狭い状態は、
背骨が動かなくなっているサインです。
鍼灸や手技療法で動きを取り戻すことで、
痛みの改善と再発予防の両方が期待できます。
伊東市で
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背中や腰の違和感が続いている
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同じ場所の痛みを繰り返している
という方は、早めのケアをおすすめします。





