Q. モヤモヤ血管(新生血管)は、鍼灸でも治療できますか?

A. 鍼灸でモヤモヤ血管(新生血管)そのものを消したり、止めたりすることはできません。

モヤモヤ血管は、体の中で起こる血管の異常な増殖であり、医学的には抗VEGF治療や手術など、医療機関での専門的な治療が必要な状態です。


Q. では、なぜ「鍼灸でもできるのでは?」と思ってしまうのでしょうか?

A. 鍼灸の作用と、モヤモヤ血管ができる背景に「共通点」があるためです。

モヤモヤ血管は、次のような状態が続くことで生じやすいとされています。

  • 血流の悪さ

  • 慢性的な炎症

  • 組織の酸素不足

  • 長期間続く痛みや緊張

一方、鍼灸は

  • 血流を整える

  • 炎症反応を鎮める

  • 筋肉や神経の緊張を和らげる

といった作用が知られているため、
「同じことができるのでは?」と感じられる方がいらっしゃいます。


Q. 鍼灸でモヤモヤ血管は改善しないのですか?

A. 血管そのものを改善することはできませんが、体の環境を整えることは可能です。

鍼灸は、

  • モヤモヤ血管を消す

  • 異常血管を止める

といった直接的な治療はできません。

しかし、

  • 血流や循環の偏りを整える

  • 炎症が起こりやすい体の状態を緩和する

  • 痛みや不調が慢性化しにくい体づくりをサポートする

といった間接的なケアとして関わることは可能です。


Q. 病院の治療と鍼灸を一緒に受けても大丈夫ですか?

A. はい。医療機関での治療を最優先としたうえで、併用される方もいらっしゃいます

当院では、

  • 医師の診断・治療を妨げない

  • 医療の代わりになるとは説明しない

という立場で施術を行っています。

「モヤモヤ血管の治療そのもの」ではなく、できにくい・消失しやすい環境を作るという考え方です。


Q. 鍼灸を受ける意味はどこにありますか?

A. モヤモヤ血管ができにくい・消失しやすい環境を作り、再発しにくい体づくりを目指す点にあります。

モヤモヤ血管が問題になる方の多くは、

  • 痛みが長期間続いている

  • 同じ場所を何度も痛めている

  • 回復が遅い

といった共通点があります。

鍼灸では、

  • 痛みの出やすい体の使い方

  • 血流や緊張の偏り

  • 回復力の低下

といった部分に目を向け、
症状が起こりやすい状態そのものを見直すことを目的としています。

 最後に

モヤモヤ血管が疑われる場合は、必ず医療機関を受診してください。

そのうえで、

  • 病院の治療を受けながら

  • 体の状態を整えたい

  • 痛みや不調を慢性化させたくない

という方にとって、
鍼灸は補助的な選択肢の一つとなります。

当院では、
「できること」「できないこと」を明確にしたうえで、
安心して受けていただける施術を心がけています。

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