伊東市にある城ヶ崎さくら並木の鍼灸院には、
- 車に乗るとすぐ気持ち悪くなる
- 子どもが車酔いしやすく遠出が不安
- 薬を飲まずに車酔いを軽減したい
といったご相談も寄せられます。
車酔いは体質だから仕方ない、と思われがちですが
西洋医学・東洋医学の両面から見ると、原因と対処の方向性ははっきりしています。
今回は、伊東市の鍼灸専門院の立場から、車酔いの病態と鍼灸でできることをわかりやすく解説します。
西洋医学からみた車酔いの原因
感覚のズレによって起こる自律神経の乱れ
西洋医学では、車酔いは感覚情報の不一致によって起こると考えられています。
人の脳は、
- 内耳(耳の奥)で感じる揺れや加速
- 目から入る景色の動き
- 筋肉や関節からの体の位置情報
を常に照合しています。
ところが車の中では、
- 耳は「揺れている」と感じている
- 目は「動いていない車内」を見ている
- 体は「座って動いていない」
という状態になり、脳が混乱します。
この混乱が続くと自律神経が乱れ、
- 吐き気
- 冷や汗
- めまい
- 顔色不良
といった車酔いの症状が現れます。
なぜ吐き気が出るのか?
進化医学的には、
感覚が大きく狂う状態=体にとって危険な状況
と脳が誤認し、体外に排出しようとする防御反応として吐き気が出ると考えられています。
つまり車酔いは病気というより、体の防御反応が過剰に働いている状態です。
東洋医学からみた車酔いの考え方
東洋医学では、車酔いを
- 気(エネルギーの巡り)
- 血(栄養)
- 水(体内の水分)
のバランスの乱れとして捉えます。
ポイントは「水(すい)」の乱れ
車酔いで特に重要なのが**水滞(すいたい)**という考え方です。
- 内耳のリンパ液
- 胃の中の水分
- 頭部を巡る水分
これらの循環が悪くなると、
- めまい
- 吐き気
- 頭が重い感じ
が起こりやすくなります。
内耳の異常が関係するという点は、西洋医学の考え方とも共通しています。
胃腸(脾)の弱さも関係します
東洋医学では、胃腸の働きを脾と呼び、水分代謝とも深く関係します。
- 胃腸が弱い
- 冷たい物でお腹を壊しやすい
- 雨の日に体がだるい
といった方は、水の巡りが滞りやすく、車酔いを起こしやすい傾向があります。
緊張や不安(肝)との関係
「肝」は、
- 自律神経の調整
- 緊張とリラックスの切り替え
に関係します。
- 車に乗る前から不安になる
- 子どもの頃から車酔いがトラウマ
といった場合、肝の働きが乱れ、
- 気が上に逆流する
- 吐き気が出やすくなる
という状態になります。
西洋医学と東洋医学の共通点
言葉は違いますが、両者はほぼ同じ現象を別の視点で説明しています。
- 内耳の過敏さ → 水の乱れ
- 自律神経の乱れ → 肝の失調
- 吐き気 → 気の上逆
- 胃の不快感 → 脾の弱り
体全体のバランスが崩れることで車酔いが起こる、という点は共通しています。
車酔いに対して鍼灸ができること
城ヶ崎さくら並木の鍼灸院では、
- 自律神経の調整
- 胃腸機能のサポート
- 内耳・頭部の過敏性の軽減
を目的に施術を行います。
鍼灸は、
- 薬のように眠くならない
- 体質改善・予防が可能
といった特徴があります。
「旅行や通院前だけ調子を整えたい」といった予防目的の施術も可能です。
まとめ|伊東市で車酔いのご相談なら
車酔いは、
- 耳・目・体の感覚のズレ
- 自律神経の乱れ
- 水分代謝や胃腸の弱さ
が重なって起こる状態です。
体質だからとあきらめず、体のバランスを整えることで軽減・予防が期待できます。
伊東市で、
- 薬に頼らず車酔いを改善したい
- 子どもの車酔いをどうにかしたい
という方は、城ヶ崎さくら並木の鍼灸院までお気軽にご相談ください。