首や肩のこり、頭痛、顎関節症、腰痛などでお悩みの患者さんから、こんな質問をよくいただきます。
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「朝起きた時が一番つらいのはなぜですか?」
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「午後になると痛みが強くなるのはどうしてですか?」
この違いを説明する時、とても分かりやすい例えがあります。
痛みの出方は「スマホの充電」と同じです
体の状態は、スマホのバッテリーに例えると理解しやすくなります。
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朝に痛い場合
→ 夜の間に十分に充電(回復)できていない状態 -
午後に痛みが強くなる場合
→ 朝は充電されているが、使いすぎてバッテリーが減ってきた状態
つまり、
朝の痛みは「回復不足」
午後の痛みは「使いすぎ」
が関係していることが多いのです。
この違いは、治療の考え方にも大きく影響します。
朝起きた時に痛い症状の特徴
― 体が回復しきれていないサイン ―
このような症状はありませんか?
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朝の首こり・肩こり
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寝違えを起こしやすい
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起床時の頭痛
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顎関節症で朝に口が開けにくい
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腰や背中のこわばり
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手や腕のしびれ
なぜ朝に痛くなるの?
睡眠中は体を動かす機会が少なく、
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同じ姿勢が長時間続く
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血流・リンパの流れが低下する
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無意識の食いしばり・歯ぎしりが起きる
といったことが重なります。
その結果、
筋肉・関節・神経が固まったまま朝を迎えてしまう
→ 起きた瞬間に痛みや違和感が出る
という状態になります。
これは
「寝たはずなのに、体が回復していない」
という体からのサインです。
午後〜夕方に痛みが強くなる症状の特徴
― 体を使い続けた結果のサイン ―
このような症状はありませんか?
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夕方になると強くなる肩こり・首の痛み
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午後から出る頭痛
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目の奥の痛み・眼精疲労
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仕事終わりの腰痛
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夕方に悪化する顎の違和感
なぜ午後に痛みが強くなるの?
日中は、
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デスクワークやスマホ操作
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長時間同じ姿勢
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家事や立ち仕事
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精神的な緊張やストレス
が少しずつ積み重なります。
その結果、
筋肉疲労や姿勢の崩れが蓄積
→ 午後〜夕方に痛みとして表に出る
という流れになります。
これは
「体を使いすぎていますよ」
というサインです。
痛みの時間帯で分かる体の状態
| 痛みが強い時間帯 | 体の状態 | よくある症状 |
|---|---|---|
| 朝 | 回復不足・夜間の緊張 | 顎関節症、寝違え、起床時頭痛 |
| 午後 | 使いすぎ・疲労蓄積 | 肩こり、頭痛、腰痛、眼精疲労 |
城ヶ崎さくら並木の鍼灸院の考え方
当院では、
**「どこが痛いか」だけでなく「いつ痛いか」**
もとても大切にしています。
朝の痛みが強い方には
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深部の緊張(首・顎・頭)
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自律神経の乱れ
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睡眠中の回復力
に着目した鍼灸施術を行います。
午後の痛みが強い方には
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筋肉疲労の蓄積
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姿勢や体の使い方
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血流の改善
を重視した施術を行います。
痛みは「体からのメッセージ」です
痛みは単なる不調ではなく、
体が今どんな状態なのかを教えてくれるサインです。
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充電できていないのか
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使いすぎているのか
これを見極めることで、
より的確な施術とセルフケアにつながります。
伊東市で首・肩・顎・腰の痛みでお悩みの方へ
城ヶ崎さくら並木の鍼灸院では、
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首・肩こり
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頭痛
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顎関節症
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腰痛・坐骨神経痛
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自律神経の不調
など、原因が一つではない症状に対し、
体全体を見た鍼灸施術を行っています。
「なぜこの痛みが、この時間帯に出るのか」
一緒に整理しながら改善を目指していきましょう。