病院に行く程ではない軽度のものが存在します
こんにちは、伊東市鍼灸専門・城ケ崎さくら並木の鍼灸院の増田です。
今回は鍼の副作用についてですが・・・
「副作用」と呼ばれるものの中には
治療効果の一部として捉えられる
「好転反応」も含まれることがあります。
難しいですよね、なんなんだよ好転反応って!
と普通は思うはず。
これは身体が修復するためなんだけど、
眠くなったりボーっとしたり・・・
痛み・つらさを治しにきたのに
それ以外の不必要な反応がでることを言います。
さて、ここからが副作用を並べます。
・疲労感や倦怠感:初診時に最も多く発生します
・眠気:身体の修復のため発生
・鍼の痛み:個人差がありますが、皮膚の痛点に当たる割合は3~7%という文献も
・出血や皮下出血:静脈がもろい方は出やすい
・施術部位の痛みやかゆみ
・吐き気やめまい:リラックス神経が働きすぎた場合(迷走神経反射)
・ふらつき
・発熱
これらの副作用のほとんどは一時的で
すぐに救急車を!というものではありません。
多くの場合、数日以内に自然に改善します。
ただし、副作用の発生頻度は個人差が大きく、
体質や施術の方法によっても異なります
深刻な副作用は稀ですが、
理論上は全く出ないようにできません。
個人的感想では寝不足時に多いかも・・・
もし治療後に異常を感じた場合は
すぐに施術者にご相談ください、適切な対処をします。