肩こりは東洋医学でどう考える? 体質別の原因とアプローチ

 

「肩こりが慢性化してつらい」

 

「マッサージしてもすぐ戻る」——

 

そんなお悩みを抱えていませんか?

 

現代医学では肩こりは筋肉の緊張や血流不良と説明されますが、

 

東洋医学(中医学)では、全身のバランスや体質の乱れが原因と考えます。

 

今回は静岡県伊東市の鍼灸専門院「城ヶ崎さくら並木の鍼灸院」が、

 

肩こりを中医学の視点から解説します。

 

 

東洋医学では肩こりを「気血の流れ」と「体質」でとらえます

 

 

中医学では、肩こりは単なる筋肉の緊張ではなく、

 

「気(エネルギー)」「血(けつ)」「津液(しんえき)」の流れや、

 

内臓(五臓)の働きの乱れと深く関係していると考えます。

 

つまり、肩こりは「体からのサイン」なのです。

肩こりの中医学的なタイプ(証)

① 気滞(きたい)タイプ:ストレスで流れが滞る

 

  • 症状:肩の張り・緊張が強い、イライラしやすい、ため息が多い
  • 原因:ストレスや感情の抑圧による「気」の滞り
  • 主なツボ:肩井、合谷、太衝
  • セルフケア:深呼吸、リラックス習慣

② 血瘀(けつお)タイプ:血流の悪化

 

  • 症状:刺すような痛み、冷え、月経不順がある人も
  • 原因:血液の巡りが悪く、老廃物が停滞している
  • 主なツボ:膏肓、血海、天宗
  • セルフケア:温める、軽い運動

③ 痰湿(たんしつ)タイプ:水分代謝の乱れ

 

  • 症状:重だるく押してもスッキリしない、体がむくむ
  • 原因:体内の「湿」が停滞し、筋肉に負担がかかる
  • 主なツボ:風池、豊隆、水分
  • セルフケア:冷たいもの・甘いものを控える

④ 肝腎陰虚(かんじんいんきょ)タイプ:疲労と虚弱

 

  • 症状:慢性的な肩こり、目の疲れ、不眠、疲れやすい
  • 原因:エネルギーや潤い(陰)の不足
  • 主なツボ:腎兪、肝兪、三陰交
  • セルフケア:睡眠をしっかりとる、スマホやPCの使用時間を減らす

鍼灸のメリットは「体質に合わせて根本から整える」こと

 

 

 

中医学の鍼灸は、「肩がこっているからこのツボ」と一律に対応するのではなく、

 

体質・生活習慣・原因に応じて施術を組み立てるのが特徴です。

 

だからこそ、根本的な改善や再発予防にもつながります。

 

 

まとめ:肩こりのつらさは「体からのサイン」です

 

 

肩こりは単なる疲れや筋肉の問題ではなく、

 

体のバランスが乱れているサインかもしれません。

 

静岡県伊東市の「城ヶ崎さくら並木の鍼灸院」では、

 

東洋医学の知見を活かし、

 

一人ひとりの体質に合わせた施術を行っています。

 

慢性的な肩こりでお悩みの方は、ぜひお気軽にご相談ください。

 

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