「ぎっくり腰の激しい痛みは落ち着いたのに、なぜか腰が重くてだるい…」
「もう治ったと思ったのに、いつまでも痛みがずるずると続いている…」
もしあなたが、このような状態に陥っているなら、それは
「ぎっくり腰後の慢性的な腰痛」
かもしれません。
今回は、なぜぎっくり腰の痛みが長引くのか
その原因と、自宅でできる対処法、そして当院でできる治療法について解説します。
なぜ、ぎっくり腰の痛みが長引くの?
ぎっくり腰の激痛が治まっても、痛みが長引く主な原因は以下の3つが考えられます。
- ① 痛みの記憶: 脳が痛みを強く記憶してしまい、少しの刺激でも痛みを感じやすくなっています。
- ② 筋肉の緊張: 痛みをかばうために、腰周りの筋肉が過剰に緊張したままになっており、血行不良やコリを引き起こしています。
- ③ 姿勢の歪み: 痛みから逃れようと、無意識のうちに不自然な姿勢をとる癖がつき、身体のバランスが崩れたままになっていることがあります。
これらの原因が複合的に絡み合い、痛みが長引いてしまうのです。
自宅でできる対処法:まず意識したい3つのこと
激痛が終わり、いわゆる「慢性期」に入った腰痛には、日々の生活でのケアが大切です。
- 動ける範囲で少しずつ動く 安静にしすぎると、かえって筋肉が硬くなり、痛みが悪化することがあります。痛みのない範囲で、少しずつ日常生活の動きを増やしていきましょう。
- 身体を冷やさない 腰周りの血行を良くするため、入浴でしっかり温めたり、腹巻きやカイロを活用したりしましょう。
- 正しい姿勢を意識する 椅子に座る時は、背筋を伸ばし、背もたれに寄りかかりすぎないように注意しましょう。座っている時間が長い場合は、こまめに立ち上がって身体を動かすことが重要です。
鍼灸院にできること:根本から「痛みのループ」を断ち切る
ご自宅でのケアも大切ですが、だらだらと続く腰痛は、専門家による施術で根本から改善を目指すことが重要です。
当院では、ぎっくり腰後の慢性的な腰痛に対して、以下の施術を行います。


- 固まった筋肉の緩和: 鍼で深い筋肉の緊張を緩め、血行を促進し、痛みの元となる物質を排出します。
- 身体のバランス調整: 痛みをかばうことで歪んだ姿勢を整え、特定の筋肉に負担がかからないように調整します。
- 脳へのアプローチ: 鍼の心地よい刺激は、脳が痛みを過剰に記憶する状態をリセットし、痛みに過敏な状態を和らげます。
「この腰痛、もう一生付き合っていくしかないのかな…」と諦める必要はありません。
ぎっくり腰後のずるずる続く痛みを放置すると、再発のリスクも高まります。
伊東市にある当院で、あなたの腰痛と真剣に向き合い、痛みのない軽やかな日常を取り戻しませんか?
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