■ ぎっくり腰(急性腰痛)は“早期対処”が回復の決め手
ぎっくり腰は、**筋・筋膜の急性炎症、関節の機能不全、深層筋のスパズム(けいれん)**などが突然起こる状態です。
痛みが強く、前屈や起き上がりが難しくなることもあります。
最新の研究では、
● 鍼治療は急性腰痛に対して
短期的な痛みの軽減
日常生活動作の改善
鎮痛薬使用量の減少
が認められ(Su 2021/Lee 2013)、急性期のケアとして有効である可能性が示されています。
さらに臨床試験では
週1〜3回の施術を2〜3週間
合計4〜8回程度
で痛みの改善がみられるケースが多数報告されています。
当院では
週2回のペースで1~3回の施術
で回復するケースがほとんどです。
■ 当院の施術は「深層の筋肉」をしっかり狙います
ぎっくり腰の大きなポイントは、
深部の筋肉(特に大腰筋・脊柱起立筋)が強く緊張していることです。
そこで当院は…
【1】脊柱起立筋への深層刺鍼
背骨の両側を走る大きな筋肉で、ぎっくり腰では“固まって動かない”状態になりやすい部位です。
深層までしっかり刺鍼し、筋肉のガチガチを直接ゆるめます。
【2】大腰筋への深層刺鍼
腰の奥で背骨〜骨盤〜脚をつなぐ“インナーマッスル”。
急性腰痛ではここが過緊張することが多く、痛みを長引かせる原因にもなります。
当院は安全な角度・深度で刺鍼し、内部から痛みを軽減します。
【3】そのまま30分ほど寝ていただきます
鍼の特徴は、
刺してから数分〜10分後に筋の緊張がじわじわ緩んでくること。
当院では30分ほどゆっくり横になっていただき、
副交感神経を優位にし、体の回復力を最大限に引き出します。
■ 刺激に強い方にも弱い方にも最適な鍼を選択
当院の強みは「しっかり深く効かせる技術」です。
● 深いコリや強い症状には
一般的な鍼よりしっかりとした刺激を使い、深層のトリガーポイントまで到達させます。
● 刺激に弱い方には
0.12〜0.14mmの極細鍼(本来は美容鍼に使うレベルの細さ)で、
身体のどこにでも使用します。
ただし極細鍼は5センチまでの長さしか販売していません。
大腰筋は細身の方でも5~6センチ下にあるので届かないため、どうしても必要な場合には直径0.2~0.25mmの長い鍼を使用しています。
すべては「確実に効かせるため」——
常に解剖学を学びながら、安全性を最優先して施術を行っています。
■ 研究データ × 当院の臨床経験から導く、回復までの目安
● ぎっくり腰は多くの研究で
・週1〜3回で2〜3週間
・4〜8回で改善
というプロトコル(治療計画)が使われています。
当院では、急性症状で動作がつらい患者様には
▼ 【週2回】のペース
で回復を促すことが最も効果的だと考えています。
■ 年齢で「回復スピード」が変わります
ぎっくり腰は年齢によって治り方が変わります。
● 若い患者様
→ 筋回復が早く、1〜2回の施術で大幅に改善することもあります
(当院の臨床でも非常に多いパターン)
● 40〜60代
→ 筋肉や靭帯の柔軟性が落ちるため
2〜3回で痛みが大きく軽減するケースが多いです
● 高齢の方
→ 回復がゆっくりですが
3回前後で動作痛が半分以上改善することが一般的です
■ 当院がぎっくり腰の患者様から選ばれる理由
✔ 深層筋(大腰筋・脊柱起立筋)に安全に刺鍼する技術
✔ しっかり強めの刺激にも対応
✔ 刺激が苦手でも極細鍼で深層まで対応可能
✔ 30分静置で自律神経を整え、回復力UP
✔ 週2回 × 1〜3回で早期改善をめざす明確な計画
✔ 医学的根拠(研究プロトコル)にも基づいた施術
■ ぎっくり腰は「今日」から良くできます
ぎっくり腰は放置すると長引くことが多く、歩き方・姿勢のクセがついて慢性化することもあります。
当院では
深層筋を直接ゆるめ、自然治癒力を最大限に引き上げる施術
で、再発しにくい身体づくりをサポートします。
■ まずはご相談ください
「立ち上がるのがつらい」
「前屈・寝返りで激痛が走る」
「仕事ができないほど痛い」
そんな方でも施術後数時間で歩けるようになるケースは珍しくありません。
ぎっくり腰は早く動けるようになるほど回復が加速します。
ぜひ当院にご相談ください。
■ ご予約・アクセス
城ヶ崎さくら並木の鍼灸院
静岡県伊東市富戸908‐111 セルティア城ケ崎105
TEL:0557‐51‐3663
ホームページ:https://sakura491.com/
インターネット予約:https://kenkounihari.seirin.jp/clinic/1195/reserve