坐骨神経痛といっても、原因はひとつではありません。
タイプを間違えると、対処法もずれてしまいます。
ここでは、患者さんがご自身で目安を確認できるようにまとめました。
① 腰型(ヘルニア傾向タイプ)
✔ こんな特徴はありませんか?
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前かがみで悪化
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くしゃみでズキッとする
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急に強い痛みが出た
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太もも裏〜ふくらはぎまで痛む
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仰向けで足を上げると痛い
▶ 特徴
腰の神経の出口付近が刺激されやすいタイプ。
比較的若い世代にも多いです。
▶ ポイント
強いストレッチは悪化することがあります。
② 梨状筋型(おしりタイプ)
✔ こんな特徴は?
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腰よりおしりが痛い
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長時間座ると悪化
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片側だけ痛い
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画像では大きな異常なし
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おしりを押すと強い痛み
▶ 特徴
おしりの深い筋肉が神経を圧迫するタイプ。
▶ ポイント
腰よりも「おしりの奥」が原因のことが多いです。
③ 狭窄型(歩くと悪化タイプ)
✔ こんな症状は?
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歩くと痛くなる
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少し休むと楽
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前かがみだと楽
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両足に出ることもある
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年齢とともに悪化
▶ 特徴
神経の通り道が狭くなるタイプ。
▶ ポイント
「歩ける距離」が重要な目安になります。
タイプ簡易まとめ表
| 質問 | 腰型 | 梨状筋型 | 狭窄型 |
|---|---|---|---|
| 前かがみで悪化 | ◎ | △ | ×(楽) |
| 座ると悪化 | △ | ◎ | △ |
| 歩くと悪化 | ○ | △ | ◎ |
| 腰よりおしりが痛い | △ | ◎ | △ |
| 年齢層 | 若〜中年 | 幅広い | 中高年 |
※あくまで目安です。
なぜタイプ分けが大切なのか?
坐骨神経痛は
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神経が押されている
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神経がこすれている
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神経が敏感になっている
など、状態が違います。
タイプを間違えると
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効かないストレッチ
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強すぎるマッサージ
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不要な不安
につながることがあります。
当院の考え方
伊東市の
城ヶ崎さくら並木の鍼灸院 では
まず
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神経の状態を落ち着かせる
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その後、関節の動きを整える
という順番を大切にしています。
そして最初にお伝えしている目標は
「月1回のメンテナンスで済む体にすること」
痛みを一時的に取ることではなく、
再発しにくい状態を目指します。
まとめ
あなたの症状はどのタイプに近かったでしょうか?
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前かがみで痛い → 腰型の可能性
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座ると悪化 → 梨状筋型の可能性
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歩くと悪化 → 狭窄型の可能性
もし判断が難しい場合は、
早めに状態を整理することが改善への近道です。